新着情報
2024. 02. 16
SUPER ZEO Lab 南青山にオープン！
日本の真善美と多文化の共生を発信する、新たなサロン型ラボストア 「SUPER ZERO Lab」が 2024年2月20日にOPENします。この拠点では、地方創生と多文化共生の発展に貢献する場として、ストア、ラボ、イベントから多面的な活動を行います。国際的な交流を促進する場となり、海外からの訪問者にも日本の文化と地域の魅力を発信していきます。
2024. 02. 16
SUPER ZEO Lab 南青山にオープン！
日本の真善美と多文化の共生を発信する、新たなサロン型ラボストア 「SUPER ZERO Lab」が 2024年2月20日にOPENします。この拠点では、地方創生と多文化共生の発展に貢献する場として、ストア、ラボ、イベントから多面的な活動を行います。国際的な交流を促進する場となり、海外からの訪問者にも日本の文化と地域の魅力を発信していきます。
ゼロを超えていく場所へ。
「SUPER ZERO Lab」は、日本の古き良きものと世界の交流を繋ぎ、
未来に向けた新しい創造を発信するサロン型ラボストアです。
ここでは、古からの叡智ある精緻な日本の技と粋を紹介し、
革新的発想を探求する体験と交流の場を提供します。
ストア、ラボ、イベントの３視点から日本の真善美と多文化の感性を融合し、
新たなビジネスの創出や後継者育成の促進に貢献することを、
訪れる人たちと共に考え、語り合いたいと思います。
多様な人たちが集まることにより、モノづくりをする産地や職人たちの未来の道を幾筋にも切り拓く機会を生み出していきたいと思います。
by Kanako Kajihara
日本の豊かな風土と侘び寂びの思想から発展した文化や工芸品の表現は、多文化の感性を取り入れながら常に革新を生み出してきました。異なるものを融合する力と精緻な技を磨くこだわりが日本の独特な感性を生み、産業を発展させてきました。
これからの未来も常に安定と挑戦が表裏一体です。気候変動、経済不安、地方の過疎化、人材不足など課題を抱えている日本がモノづくりの環境を持続していくためには、伝統を守る側面だけではなく、時代に呼応する前向きな創造力が必要です。
私たちは、古の智慧と新時代の感性が織りなすユニークな価値を見つめ、国も世代も超えて新たな真善美を創出することが、様々な地域に根付く工場の継続や、継いでいく人材を育てることにも繋がるのではないかと思います。
「SUPER ZERO Lab」に訪れる人たちはモノづくりの過程に触れることや技術を学ぶことも出来ます。
答えは１つだけではなく、未完成なもの程、面白いスタイルを生み出していくのではないでしょうか。
概念を超えていく自由な発想の場として、集い、道を切り拓き、
共に未来への架け橋を作っていきましょう。
TOPIC 01 |
「SUPER ZERO® 」は浅野撚糸株式会社が特許を取得したオンリーワンの特殊撚糸工法です。単糸と水に溶ける糸を撚り合わせて強撚し、真空スチームプレスすることで特殊糸が出来ます。織や編など生地に仕上げた後、洗うことで水に溶ける糸の部分がなくなるため、繊維の間に隙間が出来上がりたっぷりと空気を含む糸に変化します。希少な撚糸機と限られた職人しか作れない精緻な日本の匠の技です。
TOPIC 02 |
「SUPER ZERO® 」の糸を活用した生地に触れると、極上の柔らかさと軽量感を感じることが出来ます。また、洗濯しても膨らみ感が持続します。夏は涼やかで快適に、冬は暖かな空気に包まれるような保温効果があります。糸からカットソーやニット、織物のなど様々な生地に展開が可能です。国内外の様々な製造工場と共に開発を進めており、これからも糸の魅力を活かした表現について探求していきます。
TOPIC 03 |
緻密で技巧を凝らした日本の職人技を紹介し、多文化の交流を促進していきます。
開発の可能性について話し合うことや製品としても販売をしていくことで伝統革新を支援する企業、人材が集う場として成長していきます。匠の技と生産する職人や地域を紹介し、これからの観光の活性化にも貢献していきます。
TOPIC 04 |
環境配慮に基づく行動を意識し、循環型のモノづくりや廃材を活かした材料を内装や販促ツールとして活用しています。また廃棄物の回収と再活用にも対応しています。さらに糸、素材、製品の背景や製造工程もお伝えしていきます。今後も循環型プロジェクトと積極的にコラボレーションを進め、日本的美学とサステイナビリティを兼ね備えた挑戦に努めていきます。
北海道札幌市生まれ。多摩美術大学デザイン学部染織科卒業。（株）イッセイミヤケテキスタイル企画を経て渡英。Royal College of Art Fashion & Textile Course 修士課程修了。2008年 KAJIHARA DESIGN STUDIO INC.を設立。日本産地の素材を集結させたテキスタイルブランドKANA COLLECTIONを立ち上げ、海外ハイメゾン向けに素材を提案。クリエイティブディレクターとしてもブランディングや地域活性化と連携。2020年第42回繊研賞受賞。ファクトリーブランドのデジタル販売支援プロジェクトCRAHUGのディレクター就任。WWDサステナビリティ・ディレクター養成講師、経済産業省これからのファッションを考える研究会委員。故郷札幌の森にエシカルライフスタイルを軸にしたショップ、ダイニング、ゲストハウスの複合施設「COQ」を立ち上げ、自然と共に過ごすカラーヒーリング＆サーキュラーライフを発信している。
ラボスペースでは日本の匠の技とのコラボレーションやサステナブルプロジェクトに関心を持つ皆さまに、モノづくりの工程やサンプルをご紹介します。
多様なアイデアに触れることで、発想を広げて頂きたいです。
お問合せは contact@asanen.co.jp まで
ラボで体験できること
極上の肌触りを体感する
「SUPER ZERO®」の糸を活用した様々な
生地や製品の風合いを触り比べることで
触感からの特徴を体感できます。
テクノロジーを学ぶ
「SUPER ZERO®」の技術や日本建築の
技法について知ることから始まり
新たなモノづくりを発想できます。
共に未来を考える
ひと・もの・ことが交わり国際的な
発展に向けた活動を語り合いながら
これからの未来の幸せを共に考えます。
浅野撚糸株式会社、矢橋ホールディングス株式会社、株式会社KAJIHARA DESIGN STUDIOは三つ巴となり、
伝統革新・多文化共生・地方創生の発展に向けて、「SUPER ZERO Lab」を発信拠点として運営していきます。
この場から日本の文化や地域を紹介し、モノづくりをする人たちや産地観光の活性化に向けて、
価値ある交流と経済的な繁栄をもたらすことに貢献していきます。
